日本香港協会
NPO法人日本香港協会は日本と香港の文化・経済・社会面で交流の輪を広げることを目的に民間の任意団体として、1988年に東京に設立されました。日本香港協会(東京)は2002年に特定非営利法人(NPO法人)となっています。日本香港協会(東京)は香港ビジネス協会世界連盟(通称Federation)に加盟しており、協会会員は自動的にFederation会員としても登録されます。また、1989年以降に関西・中京・九州・山形・ 北海道・宮城・沖縄・広島・新潟・高知に協会が設立されました。2021年現在、日本各地に11の協会があります。各地の協会活動をサポート・コーディネー トする目的で、2008年には全国連合会が発足し、東京の会長が全国連合会会長となっています。
香港を中心に中国、東南アジアの情報などを個人会員、法人会員の皆様と共有して出来るだけ新しい情報をお届けする場を設ける目的で、著名講師をお招きして開くビジネス懇話会や香港貿易発展局と共催で開くセミナー、また法人会員同士の交流会などを開催しており、少しでも会員皆様のビジネス面でお役に立つよう活動しています。
学術・スポーツ交流委員会は毎年初夏に開催される横濱ドラゴンボートレースの主催をはじめリコージャパン様主催の大学セミナー後援の他、ゴルフ・テニス等スポーツイベントによる会員交流を担当。また華人経営研究講義の運営を担当しています。そして2021年は香港五輪応援サイトをSNS(facebook)上構築、約200名のご登録を頂き、今後イベントのご案内等に活用させて頂きたいと思っています。
文化交流委員会では、入門から上級までの多彩なクラスがある広東語教室の運営を担当しています。普通語だけではない広東語の魅力を体感しつつ実践レベルをめざす講座です。また同委員会では、BBQや火鍋のパーティ、食事会、カルチャー講座なども開催。オンラインで中継し「今の香港」を体験できる企画や、季節折々の香港の文化を通じて会員同士の交流をめざす活動を行っています。
広報委員会の担当は、機関誌『飛龍』の企画制作、SNS (facebook)での情報発信を中心として活動しています。機関誌は1988年の創刊で、91年に飛龍の名称となりました。現在は日本中に11ある日本香港協会の全国連合会機関誌として、年3回発行しています。NPO法人日本香港協会 (東京)の広報委員会が企画制作を行う役割を負っています。今後は紙の機関誌とデジタルとの融合、SNSの活性化などが課題となっています。